おはようございますこねこのこころです。
実は昨日からずっと緊張していた。
ワンマンライブのMCでもお話していましたが、手術をすることになった。大きな病気でも怪我でもしたわけではない。その手術をした方が今後の人生が良くなるからです笑
側から聞いてる人には何のこっちゃ!と思うのは確実。というわけで朝ご飯を食べて都内某所に。
落ち込む表情、悲しい気持ちが増えると共に時間は容赦なくやってくる。家を出て電車に乗って手術を受けるビルにたどり着いた。
受付に着くと問診票を書き、診察所に通される。
あ、あの、まだ心の準備ができていなくて、本当はもう今日はやりません!あるいはもう連絡もせず手術をドタキャンしようとも思った。
しかしいい加減私も大人、もはや先生の言うことに従うしかなかったのだ。
はい、じゃ全部脱いで。
え?
と思いつつも従う自分。
手術室に入ると本当にテレビとかで見たやつと同じ機材があっていよいよ緊張は頂点に。
じゃこれから始めたいと思います。山路貴澄さん、手術名〜〜、よろしくお願いします〜
と言って始まった手術は全身麻酔ではなく、まさかの局部麻酔。
え?じゃ起きてるんですか?と慌てて先生に聞いたら、
うん、意識はあるけど痛みはないので。ちなみに押されている感じがあると思いますが痛い時は言ってください。
どうやらその手術、顕微鏡みたいなものを見ながらやる細かい作業らしく、手術台に乗った自分の上で照らしているライトの銀色の部分から自分の手術してる様子がちらりと見えて気絶しそうになった。
目のやり場に困り、汗はどんどんかいていく。
そんな気持ちの中、趣味とかあるんですか〜?と緊張してる自分をほぐすためか会話もしてくれた。
え〜と、映画が好きです。
お〜!良いですね〜!
どんなの見るんですか?
こないだはフランス映画見ました。
バカバカバカ!!!ここは無難に花束みたい恋をしたとか言っておけば良いのに!!
燃ゆる女の肖像、という映画でああなってこうなって大変な映画なんです、と概要を説明、さほど興味は示してくれなかった。
あのアカデミー賞が半地下ですけどあれはどうなわですか?そんなに面白いか?と思ったんですけど。
あ、あれはハリウッド映画が白人が出演してる作品ばかりが受賞してるので最近はグリーンブックとかなるべく黒人やほかの人種の人も出てる映画が優先して取れる傾向があって、、だから韓国映画はもっと面白いやつもいっぱいあって、、、
おいおい、今手術してるんだぜ!!そんな韓国映画が熱い!なんて話を身体刻まれてるのにすんなよ!ともう1人の自分が出てきた。
凄い詳しいですね、そういうお仕事なさってるんですか?と聞かれ、
違います。好きなだけです。と答えた。身の回りの人の方が100倍詳しいのに恥ずかしい!!
その後しばらく沈黙が続く。見る場所もないためひたすら天井のエアコンが動いているのを見るしかなかった。手術を終え身体の半分がなんだか感覚がないまま外へ放り出される。
で、行ったのは超久々の喫茶店。
身体も考慮して飲んだカフェインレスコーヒー、久々に飲んでとても感動したのでした。
心配してくださったみなさん、大丈夫です!ご迷惑をおかけしました!!!
ライブのお知らせ
3月10日水曜新高円寺スタックスフレッド
4月3日土曜日三鷹おんがくのじかん
篠 健志 ・ モリタサオリ ・ 山路貴澄 ・ ササキショーイチ
open 18:30 start 19:00 Charge ¥2,500 + 1drink
4月3日土曜日三鷹おんがくのじかん
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