今回の目標は音源を売る。
もし骨折というバンドが良いバンドなら?ライブで良かった感じを家に持って帰りたいはず。だからガツガツ営業しても良いのでは?と思った。
ステージに上がり準備をしいつものようにチューニングをする。こんな事が、一見普通の事でもできてる事にありがたく感じた。
準備ができて手を上げる、そしてステージは暗転してライブが始まった。
1曲目はあじさい。
今年最後の骨折ライブ。骨太のステージを見せると考えたときにやはり一番良くて自信のある曲からやりたい。一時間にもおよぶ話し合いの末決まったのである。
久々にステージで演奏したあじさいは爽快感で満ち溢れていた。スタジオでもなくここで放出する事で生きてる実感をするのである。
2曲目はたまや。
相変わらずのひどいmc からの曲始まり。なんだかいつもより肩の力が抜けて凄く良い感じに進行。次第にまるでスタジオにいるかのように音と自分がクローズアップされたような気分になり、どこまでも曲と向き合った。かつてないほど歌に集中してめちゃくちゃ最高に歌えた!毎回こんな風に歌いたいよ!できはわからないけど最高だった。
3曲目は学んでんだ。
その最高の流れそのままでいくもんだから引き続き最高だった。ただ心の奥底でリズムと語尾の弱い自分がいることを忘れないように気をつけた。この曲は言葉のリズムにとても気をつけないといけないのである。
4曲目は月はブルージー。
ももさんと目を合わせながらイントロ開始。この曲にも一年とてもお世話になったな、と思いながら進行した。コーラスに死ぬほど気をつけた。
5曲目は愛のせい。
もはや歌ってやはり少し緊張もあるのかカスカスの声!それでもやらなきゃいけない使命感とまだ案外声出る!の中で葛藤しながら進行。曲のパワーが凄くて最高だった。
6曲目は愛していると言ってくれ。
シルエレに最後に鳴り響く曲は心底ハッピーに年を越したい!と思いで選曲。あー声大丈夫かな?とハラハラしながら進行。やはり緊張してたものでその声とのヒットポイントを計りながら絶妙に歌った。
あー、もう終わってしまうのか、としみじみしながら歌った結果、久々のやらせでも何でもない、正真正銘の本当の拍手からの
アンコールが起きたのである。
つづく
ライブのお知らせ
山路貴澄
2017年
1月4日水曜無力無善寺
1月7日土曜吉祥寺シルバーエレファント
1月9日月曜阿佐ヶ谷マスウェル第四十九回ハッピーマンデーズ
1月16日月曜日新宿ロックンロール以外は全部嘘
2月3日金曜日新高円寺スタックスフレッド
骨折
0 件のコメント:
コメントを投稿