こねこのこころ: 3月23日

　おはようございますこねこのこころです。

　今日のBGMはEric claptonでI ain't gonna stand for it。

　2000年に発表されたアルバム。昔、エリッククラプトンやベーとひたすらおっちゃんになってからの作品を買いあさってた時期があった。このアルバムは発売日くらいに買った記憶がある。聞きながらひたすら勉強してた記憶がかすかにある。あと前作にBBキングさんと録音したアルバムもあるけどこれもひたすら聞いてた。

　なぜだか最近になって急に思い出して久々に聞いたらやっぱり良い曲だった。で、よくよく調べてみたらカバーだったことが発覚した。元はこれ。

　↑クラプトンさんの選曲はボブマーリーと言い、毎回秀逸なのである。

　「やまじさん、あれからやってる？？」

　「え？どうしたんですか？？」

　しらばっくれてたわけではないが、骨折のベースももさんにそんな台詞を言われてしまった。どういうことかと言うと、誕生日プレゼントにウクレレを骨折みんなからもらったわけですが、自分がちっともその話題を出さないのでどうやら使ってないということがバレていたのだ。

　「実はなんやかんやで使ってないです…」

　と正直に答えたら、

　「じゃこれ貸すよ。あげるわけじゃないからね！」

　と言って貸してもらった。

　↑ウクレレの教則本♪しかもページをぱらぱらめくってたら、しおりが挟んであって、ももさんいわく、

　「コード表があるからわかりやすいようにしおり挟んでおいたよ！これでいつでも弾けるね♪」

　な、なな、なんて優しいんだ…と人の心の温泉に触れた。

　話は変わって、今日サイバー世界で第八回やまじてれびの動画をアップした。

　今回のゲストはなんとDJマイケル。ミュージシャンではないのである。

　マイケル？一体誰？そんな読者も多いでしょう。

　初めて出会ったのは18歳のとき、自分はuniversityにかろうじて通ってた頃。迷わず軽音楽サークルの説明を聞きに行ったときに彼はいた。

　お洒落な人で、好きな音楽を聞いたらブランキーだと言っててそこから意気投合してサークル内で一緒にバンドを組んだ。人生初めてのライブは彼がドラム、自分がボーカルで改めてバンドの虜になった。

　時が経ち、気付けば互いにそのサークルからはいなくなり、それぞれのバンドを組んで活動してた。それでもなんやかんやで仲が良かったので、ふとしたタイミングで再びバンドを組んだ。

　そのバンドが「ハッピージャックス」である。

http://www.myspace.com/yamajitakazumi

　↑ちなみにそのときの音源はこちらから聞けます♪

　２年という短い期間で死ぬ気で本気で（今もだけど！）やってたバンド。一年に一回くらいは解散して６年以上は経ってると思うけど今でもみんなで集まって飲んだりもしてる。
　
　そこからまたいろんな事情が絡んでがっつり働くようになったり、自分は弾き語ってたりして、違う道を歩みつつも、常に連絡や近況を話したりしてた。

　しばらく時が経ち、自分は骨折したり、弾き語ったりで活発になって、マイケルはDJという方向で音楽の活動を広げていろんな人や場所で活動するようになった。

　そんなマイケルが３月２３日にイベントやるからやまじてれびやろうぜ♪という話になり、またときを同じくして常におもしろいことを探してるミーヤさん（どんな人物かはまたおいおい）がやまじてれびに興味を持ってくれて、急遽この日記でも書いたけど３人でスタジオで収録を行った。

　最近のやまじてれびは秋山くんが編集できるってことで全面協力してもらってたけど、忙しいということで３人で一発録りすることになった。

　まず１回目、とりあえずやってみようとやった感じは互いに緊張して終始固い感じ。

　撮影してくれたミーヤさんに改善点を教えてもらって２回目。撮影直前にマイケルが、

　「予定調和じゃなくてもいいよ。予定と違うこと話してぶっこんでもおもしろいと思うし。」

　あ、そうか、好きにやって良いのか。と思い２回目は少し肩の力が抜けた。しかし今度は収録時間が予定より長い。

　「あ〜残念！じゃ今度は撮影する俺が間延びしたり、時間が長引きそうだったら巻いて、の合図するね！」

　と、ミーヤさんの提案を受けて３回目。

　外せないことは繰り返ししゃべるしかないので新鮮味が薄れる。でもそこからどうやってはずしていこうか考えながらやってたらまるでライブのようで凄く楽しかった。

　収録が終わり、２回目と３回目の収録が特によかったから後日アップしたものを３人で見て、多数決で決めることに。連絡をとりながら最終的にこの映像に決まったのです♪