2020年12月15日火曜日

集大成その2

 シャツなどを選択し、ギターの弦を張り替え、荷物を持ってずっしりと家を出る。


電車に乗ってたどり着いたのは新宿!!!


の、スタジオ!!!!


最終リハーサルをするべく少し早めに会場に到着。セットリストを確認して演奏。

ここで全力を出し切らぬようあくまで確認に徹して1時間に渡るスタジオを終え、入り時間前に近所のコーヒー屋で飲む。


出番前は通常だったらワーキングクラスヒーローの後に急いで行ってクタクタだけど少し音出して準備してはい、おしまい!みたいな感じなのがこれが年末か?と改めて思った。

入り時間になり、会場に入るとマスターのカトウさんにご挨拶。

バンドで準備してリハーサルが始まった。バーでのライブなのでライブハウスとは違う機材環境にあたふたしながらもゆっくりと音を確認。聞きたい音は聞けているか?みんなの声は聴こえているか?いつも以上に何かと戦ってるかのようなヒリヒリした気持ちでリハーサルは終了。

続いて山路の弾き語りも音を確認。

最後は国宝太郎さんリハーサル。

普通の佇まいから一度声とギターが鳴ると広がるあの世界に真っ赤が真っ白になった。これだ!!これを聞くためにこの時間を作ったんだ、と思った。

開場し、お客さんが少しづつ入る。この瞬間がいつも1番緊張する。毎回もうこれでやめよう、と思ってしまうのです。

開演!!!

山路の挨拶から始まり、国宝太郎さんのライブが始まった。

初めて見た時から思っていたのは国宝さんが声を発したその瞬間、ギターの一鳴りでぐわっと世界が変わる事。フジロックのグリーンステージにいるような気持ちになった。

山路さんとはほとんどしゃべったこともありません、と言いながら進行する段々音楽に向き合う姿がとてま眩しかった。

街がたくさん出てくる歌、凄く良かった。

娘の名前の歌、一冊の小説のようで美しかった。

そして国宝さん、自分の好きなほしふるよるの、という曲を歌ってくれた。これはめちゃくちゃ嬉しかった。




最後はもう時間が経ってしまったのでふんわりときた記憶なのですが、一緒に死のう、という言葉が出てくる曲がもの凄く良くて悔しいながらちょいと泣いた。なんだかさ、こういう時ってもう最悪だし、あ、死にたいな〜!なんて思っちゃうこともある、だけどその後で抱きしめて、っていう確か言葉が出てきて、後ろ向きな言葉なのに前に進もうとする逆方向の不思議な曲でなんだかこの音楽と歌詞で魅せる表現にちょっと感動した。やられた〜!と思った。企画だったこと忘れて聞き入ってしまったのです。

つづく


ライブのお知らせ


12月15日ある街でのれん

12月19日土曜日神保町三月の水にてクールビズ西山さんとツーマン!!

開演は17時30分から順番に30分づつをにセットやり、終盤はコラボレーションもご用意しております。もし、大丈夫そうでしたら来て欲しいです!

こちら会場のリンクです。

http://m.sanmizu.webnode.jp https://twitter.com/messages/media/1338350487364505608 https://twitter.com/messages/media/1338353944154710020

12月22日ある街でのれん

2021年

1月23日土曜新宿マーブル

2月14日日曜日新高円寺スタックスフレッド!!

4月3日土曜日三鷹おんがくのじか

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