2018年2月8日木曜日

スリービルボード

おはようございますこねこのこころです。


先日この映画を見た。



スリービルボード。

マーティンマクドナー監督の最新作、ある田舎街で娘をレイプされ殺された母親が事件を
なかなか解決しない警察に対し道にたまたまあった3つの看板(スリービルボード)に広告ではなく警察批判の文言を載せちゃう話。



いろんな映画を見るけど今年のメガトン級にすげえ内容だった。


主要人物は怒り狂う母親、暴力警官、署長の3人で展開される。


良い人?と思ったら実はすげー嫌な奴だったり、嫌な奴?と思ったら少しづつ人間として成長したり、良い人?嫌な人?と最後までわからなかったり、まるで看板の表と裏を見てるようなどうなっていくかわからない話に心の底から魅了された。


私は人が苦手だ。


あるうちの家族は外ではあらゆる人に気を使って本当に素敵な人ね、と言われているが家の中では王様のように家族内でトップに君臨し、ワガママを展開しまくる人もいる。


はたまたあるワーキングクラスヒーローでは、あいつはダメだ、あいつは仕事しねえ!!と発言をしながら、よ~く全体を見渡すとその人が一番仕事してない、なんてこともある。


人間は一面だけでは語れぬ要素がある、というものをこれでもかと最高な脚本でまとめあげているのだ。


一番凄いと思ったのはある人物が嫌な奴から良い奴に変わる流れ。普通、たいていの映画はえ~そんな簡単に落ち込んでも立ち直るの?と思ったり、そんなんじゃ物事解決しないでしょ?と上映時間の関係か人間の気持ちの移り変わりの裏付けがずさんなことが多々ある。

この映画に関してはそれがあまりないというかなかなか納得の流れでちゃんと理由もあって変わっていく流れにすげえとちょっと涙した。


バカは死んでも直らないとよく言うけど劇的な理由で変わることもある気がする。あの名作マンチェスターバイザシーにも通じるものがある。


もし人生で一個映画を作るとしたらこんなすげえの作りたいな!思う名作なのでした。

たぶん、アカデミー賞の何かとるよ!!




ライブのお知らせ

山路貴澄


2月12日月曜第七十六回ダニオさんと山路主催のオープンマイク!!
「ハッピーマンデーズ」です!

19:00開場
21:00開演!!チャージフリー!
会場は阿佐ヶ谷マスウェル
https://t.co/wJgyPD2pmN

2月17日土曜阿佐ヶ谷タバサ

強者達の晩餐

中川テツタ、国宝太郎さん、猫のしがいが出演!

2月19日月曜東高円寺UFOCLUB 

凄い人と対バンかも

3月2日金曜新高円寺スタックスフレッド

4月15日日曜、果てしない挑戦


骨折


2月8日木曜阿佐ヶ谷マスウェルパインズマインズ企画はっぴいえいと

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