2015年10月23日金曜日

公園は優しい人で溢れてる

おはようございますこねこのこころです。

最近はライブの回数もめっきり減って何か生み出したいがマイブーム。

ひたすらいろんなCDを聞いたりギターをジャカジャカやってる。でもここは荒れ狂った街東京、部屋でギターを朝からかき鳴らすなんて近所の目が出来なくて怖いのである。

そんなときはもっぱら近所の公園に行く。ノートパソコンとギターを荷物に家を飛び出しひたすら弾くのが心地良いのです。

晴れた空の下で弾くギターは本当に気持ちが良い。20分くらい弾いてウォーミングアップが終わればそーっと歌を歌う。まずは出しやすいキーから。そして慣れたら徐々に上げて無理なく音として心地良く出せる事に心がけている。

それでもやっぱり外でやるのは人様の迷惑。だから極力小さい音でやっている。

すると不思議な事に先日は談笑していたおばあさん2人が自分の近くにやってきて、

「よかったらどうぞ。」

と言ってもらったのはお菓子。え?おばあさん、何故私の好みを?と訪ねることはしなかったがなんだか迷惑じゃなかった事が嬉しかった。

そして昨日は演奏していたら3歳くらいの子供がたくさんやってきた。

「なにやってるの〜?」

その一点の曇りもない純粋な質問が自分の心にピタッと止まった。

「あ、いや、練習です。うるさくないですか?」

と聞くと、

「別にいいよ〜」

との事。するとどこか遠くの方まで駆けていった。

しばらくするとまたその子供の集団が戻ってきて、

「恥ずかしくないの〜?」

とまた質問。

「部屋の中でやってるとうるさいから公園で練習してるんです」

とありのままに答えた。

そうするとまた子供達はどこか遠くに去って行った。

あ、しまった!子供達に自分の音楽が良いか聞くの忘れた!と悔しい思い!

こどもや高齢者ほど純粋無垢なダイレクトな反応はないのだ。

夜に駅前でやってるとあんなに警察に止められるのに、昼間にやると子供や人が集まって感謝されるのは本当に不思議。時間帯もあるのかもしれないけど。まずはバンドのメンバーや、近所の人など身近な人にびしっと自分の生み出す音楽を認めてもらう事から始めようと思った。

写真はその公園ともらったお菓子(笑)























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