おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはソウルフラワーユニオンで辺野古節。
2008年のアルバム、カンテディアスポラに収録された1曲。実はツタヤの中古落ちの品で300円くらいで買った商品なのですが、最近ヘビーローテーションで聞いてる。政治的歌詞が強いけどそれ以上に生命力が詰まったとても良い内容だ。ロックが好きな昔なら聞いてなかったけど、実はロックを聴き尽くした先にワールドミュージックにまだ開拓されてないメロディやリズムがざくざく眠ってるので聞いてて新鮮なのである♩
今日は最近見たライブをクローズアップしてみる。
今日のBGMはソウルフラワーユニオンで辺野古節。
2008年のアルバム、カンテディアスポラに収録された1曲。実はツタヤの中古落ちの品で300円くらいで買った商品なのですが、最近ヘビーローテーションで聞いてる。政治的歌詞が強いけどそれ以上に生命力が詰まったとても良い内容だ。ロックが好きな昔なら聞いてなかったけど、実はロックを聴き尽くした先にワールドミュージックにまだ開拓されてないメロディやリズムがざくざく眠ってるので聞いてて新鮮なのである♩
今日は最近見たライブをクローズアップしてみる。
↑というわけで昨日は吉祥寺にいた。渋谷のライブハウスで生まれた縁が繋がりに繋がって自分がよく出演してるシルエレでの出演という情報をキャッチして駆けつけた。
gates of stone という自分のクラッシュの大好きな曲、gates of westに似てるバンド名だったのでこれも縁♩と思って堪能♩友人は白いロングコートにダンエレクトロというメーカーのギターを使用。ドラムにアコギ、というサウンドなのにするりするりと入ってくるフレーズは摩訶不思議。
↑オアシスだったり髭だったりを彷彿して、印象に残るギターフレーズを全然耳障りなく綺麗に聞こえたのが印象的だった。楽しかった。
あと先日こんなライブも見た。会場は無力無善寺。
賃貸人格というテルミン演奏者とババカヲルコさんの2マンライブ。
会場に入るとすでに賃貸人格さんが歌ってた。
テルミンっていう楽器にはずっと興味があってあの不思議な楽器でどんな演奏するか?と思ったらなかなか前衛的な感じ。まるでロボットのような不思議な動きにインパクトの残る言葉。最近既成概念にとらわれまくってる自分はダメだな〜ととても良い刺激をもらった。
最後は賃貸人格さんとババカヲルコさんのコラボレーション。
↑交互に双方の曲を歌う、というなかなかおもしろい流れで曲を披露。イエローピーポーという賃貸人格さんの曲がまた凄くかっこいい、そしてそこに入るピアノの力でより聞きやすくなり別のジャンル?音楽なのに一緒にやることで立体的に見えた。
最も印象に残ったのは女朗部屋というババカヲルコさんの曲。曲が始まり賃貸人格さんのテルミンが絡んだとき、天才と天才がすげー事してると思った。演奏次第でメロディも奏でるテルミン。またチェロみたいな音も出たり、電子的な変な音も出る。演奏次第で道化にも音楽にもなる変幻自在だった。1、2音目でかっこいい、心地良い音きたな〜と思ったらあえて3つ目の音ではずす演奏はテルミンならではの個性か演奏者のセンスなのか?そして間奏に入るとチェロのような踊ってる音のダンス(テルミンソロ)を披露。ピンクフロイドのような音楽の化学変化を感じて才能ある人達はすげ〜な〜と思った。こういうものを見ると良い意味でへこむのである(笑)
そして昨日はこんなライブも見た。
↑西荻窪音や金時!!なんと国内で最も崇拝してる歌い手知久寿焼さんと名前は良く聞くユザーンさんが一緒にライブをやるという事で遊びに行った。
会場はほぼ告知もしてないのに超満員。注目度の高さを感じた。しかもほぼ女性、人気なんだな〜と思った。
開演時間になり演奏が始まってユザーンさんの使用する楽器がタブラというアフリカとかにありそうな太鼓が5個並んだパーカッションだと知る。
始まった瞬間泣きました(笑)感動で。凄い、凄過ぎる。
タブラって楽器がすげ〜かっこよくて、「ドゥーーーン」っていうやたら低音が伸びる不思議な楽器でそのドゥーンと知久さんの声、初めの一音目で異世界に持って行かれた(笑)
そして個人的にですが以前フリーライブで見たとき以上に立ち振る舞いが最強な知久さん。間違いなく国内トップクラスの弾き語りをされる方だな〜と心底思った。
演目も昔のたまの曲もやったり、今の一人で歌ってる曲もやったり、この人の声から外国の景色や土のにおいまでして終始なきっぱなし(笑)電車かもしれない、という名曲も聞けた。MCではユザーンさんが青葉市子さん小山田さんとスタジオでリハーサルしたときに青葉さんが電車かもしれないをふわっと演奏してたらしく凄かったのだとか。知久さんも「あ〜、あの娘は凄いよね〜」と言ってオススメしてた。
月が見てた、という曲のユザーンさんと知久さんの絡みが絶妙で天才と天才がスパークしてた。MCも二人だしユザーンさんの話がおもしろい。ちょっとしゃべりを聞いただけで、やべ〜この人すげ〜頭が良いと感じた。その話にちょろっとのっかる知久さん。
タブラという楽器がなかなか繊細で曲が終わるごとにチューニング。そのチューニングしてる様子を見た知久さんが、
「ね?なんかこのチューニングが職人みたいだよね〜」
と言って知久さんのギターのチューニングで対抗。
「ん?ギターの音ジャマだな〜」
と言って会場の笑いを誘い隅々まで隙のないステージ。
もうMCまで凄くてへこんでた(笑)
こういう音楽を聞くと普段お茶の間に溢れてる音楽がいかにつまらないかと痛感する。ガチガチにパッケージされて無理矢理口コミみたいなものを生み出し、「そうか、これが良いものなのか〜」と半分洗脳して売買される音楽。いや、もちろん素晴らしいものもたくさんあるけど。
本当に素晴らしいものは行業しく宣伝などしなくても常に求めてる、欲してる人はいて、ちゃんとお金を出して集まるものなのだ。行きたくても結構売り切れてるし。
どん引きするくらい濃厚で素晴らしい時間だった。
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