ステージに登場して、一瞬も気を抜かない事を目標に歌う事にした。
1曲目は30巻のマンガ。
最近は始めの曲を考えるのが楽しい。長丁場をなごやかに楽しく過ごせたらな〜と思い選曲。この曲にして良かったな〜と思った。
2曲目はENGLAND。
久々に人前で歌う曲になんだか練習しながらどう歌おうかいろいろ考えてた。あくまで平常心、何をしっり伝えるか?を考えながらどっしり歌った。
3曲目は空想科学少年。
最近マジックバンドで歌うようになってすこぶる調子が良い曲。歌っててすかっとするのです。だってほんとに新宿辺りに繰り出したいので。その気持ちが伝わるように新宿のとこは特に気持ちを込めて歌った。
MCで今日までの意気込みを話し、中盤戦。
4曲目はおなら。
いつもなら面白く楽しくをモットーに歌うのですが、今回はかっこよさも意識して歌った。だって歌を作るときかっこいい!って思って作りますもんね♪♪
5曲目は魔力。
骨折で良く歌う曲を今回久々に1人で披露。冷静さを獲得し、なんとか表現する事に成功した!
6曲目はサマータイムブルース。
50分普段と違う自分の武器を出すには?と考えて、考えた結果この曲をバシッとやる事にパンクとロックを出せると思った。スタジオでもいろいろ歌詞を練って歌ったのですが、どれも違うな、と思い自分の身を削って歌おうと自分の事をその場で考えて思いっきり歌った。最高に楽しかった。
7曲目はwaiting for tomorrow。
本来ならここで深夜1時!と思ったけど、ここで深夜1時みたいな気持ちで夏なナンバー3連続コーナーにしたかったので2番目はこれにした。イベントにちなんでやさしく歌った。
夏コーナー最後は…
8曲目は太ってる。
最近この曲の重要性を感じて聞いて欲しいな、と思って披露。冷静に、歌った。
9曲目はおばけちゃん。
どうしようか、歌おうか迷ったけど夏だし、という事で選曲。今回は別荘に友人と行ったらどんどん人が減っていく話で曲を進めた。最高に楽しかった!
10曲目、いよいよ佳境。やけくそ。
面白さの中にシリアスさも挟むと両方の曲が映える気がして歌った。バシッと感情を込めた。
11曲目、この50分ライブも最後、なんやかんやであっと言う間だった。最後に歌ったのは裸の女の子。
歌を歌っていると曲に同化したり、逆に全然入り込めなかったり、凄く楽しくなったり、あ、失敗したな、と余計な事を考えたり、逆に楽しさが先行して全部訳がわからなくなったり…そんないろんな気持ちをこの曲で表現した。今回はスペシャルバージョンでこれでもかってくらいコールアンドレスポンスをして今日あった出来事を心に残してもらえるように歌った。
歌う前に掲げたどうしようもなくて楽しいライブにできた気がした。そして50分、歌った感想は長い!!それはどんな事をしていくかより考える必要がある気がした。
続いて歌ったのは松村拓人さん。
とにかく悪の心を微塵も感じない良い人。そして凄く良い声。ギターも一人で生み出すフレーズにやさしさを感じた。ライブ内容は全くおしつけがましくなく、ふんわりとして自然に溶け込む感じ。押し付けじゃないのでずっと心地良い感じで聞けるのである。
好きな子にスラムダンクを貸したら返ってこなかった、というやさしいエピソードも聞けた!
トリ、最後面のボスは沖ちづるトリオ。
リハーサルから思ったのですが、え?ええ?前より凄くなってない??ライブ始まって思ったのはこれはなんて言うか難しいのですが、この時点で凄いのになんだか余白を感じるのです。まだまだいろんな方向性にいける、可能性みたいなのを感じた。途中で披露した笹口騒音ハーモニカさんのカバー、これは全国でゲットできるらしく、表現力が凄まじかった。あと大好きなバンドと言ってカバーしたアンディモリも凄かった。本物ももちろん良いのですが、なんだか重厚で重みが加わって聞き応えがあった。
先週のあがたさんのイベントはもちろん凄かったけど、今回のイベントも別の方向で物凄かった気がする。自分だけかもしれないけどきっとこれは何か凄い事が起きる嵐の前触れみたいなイベントだった。
2人ともMCもとってもうまくていや〜凄い体験したな〜って腹の奥から言える時間だった。
昨日関わってくれた全てのみなさん、本当にほんとにありがとうございました!!
次は鹿児島!これで怒涛のライブ月間を最高に見て下さったみんなにやったりましたよ!と、言えるようなもの、残していきます♪♪
山路貴澄
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