こねこのこころ: 陶器の高級な世界にようこそ

　おはようございますこねこのこころです。

　今日のBGMはエレファントカシマシで穴があったら入りたい。

　昨年発売された21作目のアルバムマスターピースの一曲。このアルバムのツアーを見に行ったとき、なんとアルバムを全曲演奏するという気合いの入りぷりにはびっくりした。普通どんなバンドでも人気曲は必ず演奏してその中でアルバムの曲をちょろっとやる印象なのに。メジャーシーンのてっぺんだとしても真の意味でバンドっていうのはこうありたい。

　先日はある場所で待ち合わせをしてた。

↑ててててン！紀伊国屋書店。ここで待ち合わせてビジネス書でも買う？いや全然違う。骨折の秋山くんと待ち合わせてある場所に向かった。

　↑ジャーン♩街の片隅で開かれている陶器の個展…

　いや違う違う、新宿は伊勢丹にて、陶器のフロアでホットな場所があるんだ、ということで５Fまで案内してくれた。伊勢丹と言えば最近、リニューアルもして中に入る早々、めたくそお洒落な空間に自分は芸能人にでもなったんじゃねーかと錯覚してしまうくらい。

　陶器のフロアではポールスミス風の洒落たシャツ着た店員さんが接客をしてた。やべー話しかけられたくない、と思いながらこれを見てた。

　↑展示品。じゃここに置くなよ！売り物と思っちまうぜ♩と銭形警部にでもなったつもりで突っ込んでた。

　なにやら秋山くんはこのフロアに着いた。おっこれは青木さん、これは〜〜さん！と知ってる人っぼ作品がたくさんあったようで私の全く知らない景色を堪能してるようだった。

　自分が最も印象に残ったのはこの皿。

　↑見てて思うのだがこれどう見ても置くところが小さくてすぐ器が倒れそうじゃない？なのに15000円もするんだよ？やばいよね〜！これ絶対あれじゃん、機能性とかないじゃん！と秋山くんに聞いたら、そういうのではなく美しさが売りなそうな。

　自分だったこの器に平気で牛丼とか入れるし、最終的にラーメンとか入れるぜ、と思いながら器を見てた。

　どうやら陶器界は盛り上がってるらしく、これらの売りに出されてる人は西麻布なんかで個展をやったら飛ぶように陶器が売れるのだとか。主婦に人気の作家もいるらしい。