おはようございますこねこのこころです。
↑好きな3ピースバンドをいくつかあげろと言われたら、ブランキー、ゆらゆら帝国、5678s、headcoats、そしてこのjeevasである。クーラシェイカーのフロントマンが活動期休止時に立ち上げたルーツミュージックを軸に現代風に昇華させたバンド。いつ聞いてもかっこいい!
昨日は朝からこいつと格闘してた。
↑MTR!!
大阪公演も終わり、次はいよいよ骨折音源計画。土曜日にコーラスが吹き込まれたこの機材は自分のギター吹き込むために我が家にやってきた。
「おう!久しぶり!」
「早く俺を使いこなせ!」
「わかってらい!説明書、読んじゃうぞ!」
と言わんばかりに説明書を読み、ある自分の曲にギターを入れてた。
昼。実は私、大仕事をしていた。
事の始まりは一本の電話。
「機材を運んで欲しい」
と言う依頼だった。
夏前、白楽にある珈琲文明と言うお洒落なコーヒー屋のマスター、赤澤さんはババカヲルコさんの音源に一聞き惚れ。是非うちの店でワンマンライブをやって欲しい、と言う事で機材がなかったため白楽まで機材を運ぶ事になった。
天気はあいにくの雨。しかも大雨洪水警報まで出てるほど。このタイミングでか〜と素人どうぜんの運転の自分は視界が全然見えない中車を発車。途中でピアノ機材を搬入し会場である白楽に向かった。
会場に着いたら忙しそうに食器を片付ける赤澤さん。どうやら昼間がとても混んだらしく、作業に追われていた。
↑会場準備のためいったんお客さんがはけたスキに関係者で会場設営。
私は偉そうに会場のあらゆる場所で声とピアノの音量バランスを聞いて、
「あ、もう少し声をください」や、
「ピアノの音量に迫力がないのでもっとトリブルをください」
など、トリブルってなんじゃい!とつっこみたくなるような事を言って関係者を装ってた。
↑ちなみにその時の様子がこれ。写真家さんもついて本格的。
開場時間の18時になり。時間と共にお客さんがぞくぞくやってきた。すげえ。そんなお客さんは開演直前の19時になると立ち見も出るほど。開場が満員御礼で埋め尽くされる中、さっきよりも急がしそうな赤澤さん。
↑落ち着いたところでババカヲルコさん登場。
聞いた事のない曲からスタートし、聞いた事のある曲で一気に会場を掴んでいた。
いやこりゃすげー景色だな〜と思った写真がこれ。
↑会場の空気を一つにして既存曲も今までと違うリズムで演奏していた。終わったと思ったら全然違う曲調を演奏して演奏力でガラっと空気を変えてた。これが演奏力が大切ってやつなのか!?と思いながら観察して夏休みの自由研究で発表するかのように見てた。
1部が終わり、休憩を挟んで2部のスタート。
同じく満員の会場は最後にアンコールも起こり盛り上がって終了。虫の曲、トカゲの曲などさまざまな曲が聴けた。前回のワンマンと違う感じにしたかったと言うババさんは新しい事に挑戦したかったそうな。最も印象的だったのはあれ?これ今CD聞いてるのか?と思うような絶妙な声とピアノの音のバランスでそれは音と演奏力と会場の空気がピタっとはまった瞬間だったのかもしれない。
終われば後片付け。
↑あれだけたくさんいたお客さんは去って会場はリハーサル時と同じように静まり返っていた。
会場の装飾やフライヤーを作ってる関係者の方ともお話をして、いかにババカヲルコさんというミュージシャンに魅力を感じているかも話してくれた。
音楽をやってる方というのは自分だけじゃなく、みんなで作っていくものなのだな〜、と感じた。
ライブのお知らせ
山路貴澄
10月30日 水曜日 渋谷wasted time
骨折