おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはthe kinksでstop your sobbin。
↑キンクス1stアルバムの中の一曲。ビートルズは華やかでストーンズはロックンロール、じゃあキンクスは?個人的な解釈としては肩の力を抜いた脱力ロックな気がする。それが良いか悪いかはこちらが決めるわけですがこうして他のバンドにはない要素をそれぞれバンドは持ってる気がするのです。
昨日は池袋にいた。この階段を降りて…
↑池袋アダム!ここであるバンドを見にやってきたのです。
まず迎えてくれたのはこのバンド。初めて見たけどどこか80年のあのバンドブームぽい雰囲気で昔にタイムスリップした気分で楽しめた。
続いてはある人から良いですよ、と噂を聞いたクライムシティ。
↑3ピースでむちゃくちゃ早い曲ばかりで生粋のパンクだった。ライブ中盤で客にギターを弾かせて、客席で歌ってた。ここまでは演出上良い!と思ったのですが、後半お客さんと半分乱闘みたいなパフォーマンスをしてて平和主義の自分としては完全に怖じ気づいた。
で、あなた、何を見に来たのよ!と言うとジャン!
↑昨年弾き語りで共に大阪に行ったにたないけんさん率いるずぶぬれシアターというバンドのライブを見に行ったのです。歌う姿に常にオーラのある彼は自分の勝手な解釈ですが下町のヒーロー。いろんな場所で歌ってきた経験と何が何でも伝えるみたいな強い気持ちを感じるのです。
そんな彼のバンドを見るのは初。SEが流れてやってくるメンバー。まずみんなが向かい合って音を出してそれを上げてく姿はなんとも言えない緊張感。
からの一曲目。一個一個の各パートの音を大切にしてる気がした。
弾き語りでの世界観をそのままバンドサイズで広げてる曲や、鍵盤の音をフューチャーした曲など、ごりごりのロックとは違う、優しさの入ったメッセージ性のある曲で会場を楽しませた。会場は平日なのにバンドのファンで溢れてて、人気のある曲がくると、おお!とかなったりしてバンドの凄さを体感した。
↑最も印象的だったのはにたないくん、ハンドマイクになったりして、途中ピアノの伴奏で歌ったりしてた。その優しい歌からのバンド全員で音を出してその曲がまたドラマチックだったりして一気に音の音圧が上がって感動した。
何故ずぶぬれシアターというバンド名なのか?ライブのステージの運び方や曲を聞いて初めてわかった気がした。
終盤に演奏したライフイズビューティフルという代表曲はいつ聞いてもドラマチックでバンドでやるとこれまたフタ味も違うかっこよさが出てた。
ライブ後、にたないくんと話をしてステージを降りるといつもの優しい人になってた。自分はにたないくんは歌を歌うために生まれた人なのだなあと思った。そんなライブはMC一切なし。楽曲だけで飽きさせないステージができるのは本当にかっこいいのである。
あと苦手なライブハウスの人に勇気を出して話かけた。
「骨折って言います!バンドやってます!アダムって良い場所ですね!」
と言って自己紹介して音源を渡した。
10勇気ポイントを消費した。
ライブ後はどうしようかズのハッシーとライブ良かったね、私たちも頑張りたいね!飲みだった。
↑たまたま座ったとなりの席の人がよく行く美容室の人で知ってるんだけどそんなに仲良いわけでもないので話かけようかかけまいか迷って話さなかった。しかしそれが裏目に出てたまに聞こえてくる会話気になってしまった。
ハッシーとどんなことを話してたかと言うと、ライブハウスってどこか怖いとか行きにくい、とか普通の人はなかなか足を運ぶにはハードルが高いイメージ。そのハードルをどう下げりゃ良いのかね?みたいな話をしてた。
ライブハウスにいきまくる人だけあって人一倍雰囲気やおもしろそうな場所に敏感なハッシーはいつも以上にインテリな雰囲気であれ?このインテリ感どこかで会ってる人に似てる、と思いながらゴーヤチャンプルを食べてた。
最後に最近ライブやってないじゃん?何してるの?と思うそこのあなた!ライブはしてないけどこんなことしてました!ってことで新曲作ってます!
「2月の夕焼け」という曲です♩
https://soundcloud.com/yamaji-ta
2月の夕焼け
君は優しくて俺は無敵になれたな あんなに寒くてせきをしてた夜なのに
むかついたから物にあたり壁壊れちゃって 買ってもらえばいいんだと
開き直っていた
こんなに手間ひまかけて作ってきたもの達を 忘れてはならぬと
直し転がしてくれた
ゆがんだ世界に沈み込む 人生限界 ブロークンハート 働くメロディ
恥ずかしいですな!
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2月1日中野フローチャート 投げ銭ライブ
2月11日吉祥寺シルバーエレファント
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