2012年11月30日金曜日

気づいたら寝てた

 おはようございますこねこのこころです。


 ↑先日、吉祥寺でライブやってるとき、ステージの後ろの照明がめっちゃいろんな光出してるな〜と思ったら、出番前に照明や曲調を紙に書いて出してたんだった〜ちんこちんこ♪

 今日のBGMはsilver applesでI have known love。


 ダニーテイラーとシメオンアメリカ人2人グループ。ドラムとピコピコ音がするシメオンという楽器を開発してなんとも不思議な音を醸し出している。なんとこれが1968年に発表された曲なのがびっくり。2枚のアルバム出して解散したらしい。しかし今再結成して活動しているから凄い。もう結構歳なんだろうな〜。




 ↑昔ハッピージャックスというバンドで活動していたとき、ダカダバダンというかっこいいバンドと一緒にライブをやっていた。彼らがライブで披露していたドイツの遊びは今聞いてもかっこいい。シルバーアップルに影響受けたと言っていた。残念ながらもう解散してしまっている。




↑そんな彼らは何やってるのかな〜と思ってyoutubeを見ていたら、ベースの梅津君がこのバンドに在籍していた。めっちゃ有名じゃん!と思った今日この頃。


おとといライブを終えて、いつものように日高屋でアカリノートとビールをかっくらう。良い時間だな〜と思ったら見事に終電をなくしてしまった。途方に暮れた自分はアカリノートの家におじゃました。

 着いて何かを見て盛り上がってたまでは覚えていたのだが、気づいたら寝てしまっていた。

 起きたら時刻は朝の9時、実はこんな映像があるとアカリノートがバンドでドラムを叩いてた様子を見せてくれた。ドゥービーブラザーズ、ボーントゥービーワイルド、ウルフルズ、どれもうまかった。なのにスネアもスティックも持ってないのが不思議。

 その次に初めてアカリノートとしてライブをやった様子。かなり深々とニット帽をかぶって目をつぶって恥ずかしそうに歌ってたのが印象的。座ってではなく、立って演奏してた。人に歴史ありなのである。

 最後にアカリノートというスタイルが完成した瞬間のライブも見せてくれた。大観衆の中でホールいっぱいに声が響き渡ってて映像でも良いライブをしているのがすぐにわかった。映像の彼は大舞台でもいつも通りで1万回あるライブの一回という感じ。ジョンスペを彷彿させた。

 じゃ、そろそろ帰ろうかな〜と思ったら食い気味で、

 「映画でも見ようぜ〜!!」

 と映画を見ることになった。内容も知らせずにDVDをプレイヤーに入れ、本編が始まり、どかーんとタイトルが出てきた。

 「ロボコップ」

 1987年のポールバーホーベン監督の作品。

 まあまあと言いながら、ビールをついでくれた。

 ロボットなんだけど、人間の頃の心が残ったロボコップが苦悩しながら悪党と戦う様子が良かった、あいつも人間だったんだ。戦うシーンで腕がもげたり、なかなかバイオレンス。80年代ならではの近未来感も最高だった。この頃の映画はどれも本当に間違いない。


 ↓帰りにつけ麺を共に食った。国分寺はラーメン屋がたくさんあって盛り上がってた。

一体そんな長い時間アカリノートとなにを話しているかとたまに読者に質問の声をいただく。一言で言うともっとでっかい山に登ろうぜ♪♪という話をしてます。
 




 ↓家に戻った自分はしたくをして骨折練習の準備をしていた。昨日も新曲に取りかかることは間違いないので新宿のマックでコーヒーをすすりながら前回のスタジオの音源を聞きながらコーラスの位置や自分の曲の歌詞を覚えていた。今日こそ、今日こそ歌詞を暗記して練習に臨むんだと粋がっていた。



↓練習時刻が近づいてスタジオのロビーに行ったらドラムの秋山くんとこうちゃんがすでに到着してた。秋山君はこの日も映像の編集をしていて、最新のマックを操っていた。



↓前半はライブで演奏する既存曲の確認、後半は新曲をライブにお向けて完成させる作業に入った。一個の曲を何通りものアレンジで始めて、そこから良かったもので固めて、体にしみ込ませていた。



 曲をああでもない、こうでもないと作っているのも楽しいけど、それが完成に向かって固まっていく作業も楽しい。新曲は間違いなく良い曲♪

↓帰りはギターのこうちゃんとラーメン二郎に行った。



 野菜増し増し、ニンニク増し増しが最高にうまいらしいが、二人とも翌日ワーキングクラスだったので断念。量が多いので途中コショウ、たれなど入れながら自分の好みの味にしていくのがうまいんだとか。

 ライブまでスタジオはあと一回。時間は迫ってきている。


ライブのお知らせ

 骨折



12月1日 中野フローチャート
http://r.gnavi.co.jp/e625900/

↑神に誓ってオススメ!!だってあんな人やこんな人が来るから♪

12月9日 吉祥寺シルバーエレファント

2013年 1月13日 渋谷ルビールーム うっとりトワイライト

山路貴澄

12月6日 新高円寺staxfred

12月24または25日 多摩

2012年11月29日木曜日

きっかけは一言



 おはようございますこねこのこころです。



↑昨日、出演者である利根川風太さんはマッチでたばこを吸っていた。かっこいいことこの上ない。自分もどかんとでっかく稼いだら、マッチで吸おうとこころに誓ったのである。

今日のBGMはthe rolling stonesでcarol。


 60年代、ロックンロールは最高に盛り上がっていた。チャックベリーやマディウォーターに影響を受けていたストーンズは1stアルバムでこの曲を最高にかっこ良くカバーしてロンドンにその名を知らしめていた。


↓ちなみに元々はチャックベリーのカバー。



 ストーンズと比較すると曲のBPMが違ってたり、原曲はブルースなのがよくわかる。

 ↓ちなみにこの時代はみんなチャックベリーに憧れていたのでビートルズもカバーしてる。




 ストーンズと違ってどこかお洒落な雰囲気が感じるビートルズらしいカバーなのである。

 

↑すっかりクリスマスムードのムーディーな吉祥寺の商店街を抜けて、たどり着いた場所は吉祥寺シルバーエレファント。この日の弾き語りイベントの会場だ。

 開演時間が近づくにつれ、知ってる人や友人が集まってきて、良い雰囲気だった。




↑トップバッターは利根川風太さん。MCで、たまに貧血を起こしてしまい、先日電車のホームで貧血を起こしてホームから落ちて頭を縫った話をしてくれた。それゆえ、頭にはばんそうこうが着いていた。

 アルペジオ、ダウンピッキング、ストローク、いろんな演奏方法で自身の曲を表現していて、曲にグルーヴを感じた。ギターのボディーを叩いて心臓の音を表現していた曲がかっこ良かった。

 後に恐る恐るどんな仕事をしてるか聞いたら、自営業をネットでやっているんだとか。あと古本屋。風太くんにオススメの本なんですか?って聞いたらコアな本をすすめてくれそう。



↑2番目はどうしようかなズというバンドのボーカル、大橋さん。実は昨日のイベントの企画者でもある。骨折の路上ライブや、ライブによく来てくれてて、1,2曲は歌ってくれたこともあるので、知ってたけど、6曲も聞けてお得な感じがした。

 ギターがヘタですがと言って弾いたアルペジオが自分より全然うまくてびっくりした。弾けてるじゃん♪♪一番自信がある曲歌いますというMCから動物園という曲を披露してくれた。前にも聞いたことがある曲で、本当に良い曲だった。

 そんなハッシーは緊張してたのか、開場時から出番前まで、客席でずっとギターを弾いてたのが印象的だった。



↑3番手はパジャマズから豊田さん。髪が長くなってよりミュージシャンな貫禄が出てた。ほらこのたたずまいがさ、カッコいい!

 

 弾き語り4組中、唯一エレキギターで歌ってた。エフェクター(ギターの音色が変わる機械)も駆使して良い音を出していた。一曲目が太陽の歌を歌ってて雰囲気があった。あとから聞いたら6曲中5曲が新曲だったとか。凄い。

↓そんな豊田さんのライブを最後まで見たかったけど、自分は途中で楽屋でコンセントレーションを高めていた。




 鏡に向かって「負けるな、今日も良いライブをする、しかしあまり肩に力は入れるな、一歩づつ」と呪文のように唱えていた。

 友人も来ていた手前、失敗は許されない。とか言っちゃってるわりには今回なんと4曲新曲をやろうと密かに企んでいた。

 そんな自分は6曲やってこの日のライブを完成させようと思ったが、あれ?まだできそう。おや、あと1曲やって大丈夫?とか考えてるうちに8曲やってました。ときの流れは怖いもの♪

 見てくれたお客さんからはあの〜なんだ?幻とかずっと言ってたやつ?イイネ。とか、家でミュージカルって歌ってる曲、イイネ。など、新曲を披露するとき、反応を聞くのは凄く怖いけど、良かったみたいなのでホっとした。

 そうそう、会場で出番を待ってたら、凄く、すご〜く知ってる人が隅っこのほうにいた。

 「あ、どうもやまじさん、お疲れさまです〜」

 む、誰だ?もしや……

 あ、アカリノートだあ!!

吉祥寺で映画を見てたらしく、もう一本映画を見るか、考えた末、ライブを見に来てくれた。

 「映画よりつまらなかったら承知しねえぜ。」

 そう言ったアカリノートは暗がりの会場で輝いていた。死ぬほど嬉しかった。


今回のライブは以前、シルバーエレファントで自分や豊田さんが出演してるライブをハッシーが見てくれてたらしく、一緒にライブをやりたい!という気持ちからイベントすることになった。

 ハッシーはライブ終了後、ブッキングの武井さんにオススメのバンドを教えてもらってて、それを紙に書いてメモしてた。それくらい、音楽やライブが大好きで、熱量を持ってた。大学時代、クラスに一人も友人ができなかった自分としては音楽やってて良かったな〜とこんなとき、深く深く心に染み込むのだった。

 来てくれたお客さん、出演者のみなさん、本当にありがとうございました♪♪また絶対会おうぜ♪

 帰ろうとして、準備をしたら、ハッシーを見に来てたどうしようかなズのバンドメンバーが来月の24か25日って空いてますか?と話しかけてくれた。

 なんだ?なんだ?デートの誘いか?と思いながら

「空いてますよ」

と答えたら

「俺、バーやってるんですけど、イベントしようと思ってて良かったら歌いにきて下さい。」

 とライブの誘いを受けた。

こ〜れで12月1回しかなかったライブの予定がふ〜えたぜい!!とこころの中でがっつポーズをしていた。


ライブのお知らせ

 骨折



12月1日 中野フローチャート
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12月9日 吉祥寺シルバーエレファント

2013年 1月13日 渋谷ルビールーム うっとりトワイライト

山路貴澄

12月6日 新高円寺staxfred

12月24または25日 多摩


 
 

2012年11月28日水曜日

今日、どう??


 おはようございますこねこのこころです。

 先日、友人男子4人で飲んでたときの出来事。

 一人の人が、

 「俺、誰がちんこでかくて、小さいかわかるぜ。」

 衝撃的な一言が空気を凍らせた。まさか…人のちんこの大きさがわかる特殊能力は周りでは自分しかいないはず…動揺が隠せなかった。

 その人は一人一人の顔をよ〜く見ながら、

 「…ふ〜ん、おまえは違うな。」 今度は別の人を見て、

 「君も違うな〜」 最後に自分の顔をよ〜く見て、

 「…君、うん、でかいな〜」 とみんなのちんこの大きさを言ってきたのである。

 よく話を聞いてみるとその人が言うには鼻の大きさがそのままちんこの大きさとリンクするらしくて、4人の中で自分は最も鼻がでかかったらしくてなぜか満場一致でちんこでかい人になってしまった。

 でも違う違う、残念ながら自分のちんこは小さい、いや、ここはサバ読んで普通なのである。残念だけどね!

 

 今日のBGMはThe zombisでShe's not there。


 1961年〜67年まで活動したイギリス出身のロックバンド。

1964年にデビューしたこの曲でヒットした。67年にあの有名なアルバムオデッセイ&オラクルを発表するも仲違いで解散。その後はメンバーが個々でソロやバンド活動を行い、最近ではオルガンのアージェントとコリンがゾンビーズ名義で再び組んで活動しているらしい。見たい!

 ちなみにボーカルcolin blunstoneさんのソロはこんな感じ。




ゾンビーズでの雰囲気ある声がそのままで素敵。


 最近、タワレコに行くと(新宿店)EMIからリリースしてるブリティッシュビートバンドが一部、999円で買えるというなかなかヒップなセールをしてる。ゲリー&ピースメーカー、ホリーズ、アニマルズ、マンフレッドマンなどなど、どれを買っても間違いなし。ちなみにゾンビーズは入ってません(笑)そして、よ〜く探さないとそのコーナーは見つからないので気になった読者は是非、注意深く探してみて欲しい。

 昨日は体調が回復したかと思いきや、昼過ぎ頃からずっと寒気がしていていた。おいおい、明日はライブなんだ、こんなことで寒気なんて感じるんじゃないよ!と体に説教してた。そんなタイミングで飲みたい友人から連絡が来たが、明日のことを考え、丁重に断った。楽しい時間が削がれるのは悔しい。

 かと言って何もしないで過ごすの?それだけは勘弁と体が言うもんだから、とりあえず自分の中のパワースポット、ミスタードーナツへ。



 ↑もうさ、このロゴ見ただけで、元気になっちゃうよね〜



↑この組み合わせが本当に最高♪♪ドーナツは甘いのでこのときばかりはコーヒーが砂糖、ミルクなしで行ける。

 さあ、ひとしきり元気になったかなと帰ろうと思ったら、まだ物足りなかったらしく(自分の体が)今度は映画が見たいと言い出したので、お金がない自分はレンタルでごまかすことにした。



↑向かった場所は自分の住処から目と鼻の先の経堂。なぜかかっこいいイルミネーションが施されて盛り上がってた。

 金がないときやる遊びは借りたいCD5枚選んでジャケを見て楽しんだら戻すというなかなか高度な遊び、先日話で盛り上がった「グッドフェローズ」だけ借りて帰った。

 とは言っても何かもやもやしていた。理由はわからない。

↓気づいたら友人と映像編集確認のやりとりをするのもあって、行きつけのマックにいた。



 今回もかなり良い感じ♪何が??それは全て木曜の20時の公式発表で明らかに♪

今日は吉祥寺シルバーエレファントでライブ!!

出演
 山路貴澄(from.骨折)
 大橋一弘(from.どうしようかなズ)
 利根川風太
 豊田亮平(from.Pajamas)

な出演者でなんと全員友達♪♪どこから切り取っても間違いない内容になっております♪

開始は19時〜で、ドリンク代別1500円になっております!話す、話すぞ〜♪私の出番は最後の21時〜♪


ライブのお知らせ

 骨折



12月1日 中野フローチャート
http://r.gnavi.co.jp/e625900/

↑神に誓ってオススメ!!だってあんな人やこんな人が来るから♪


12月9日 吉祥寺シルバーエレファント

2013年 1月13日 渋谷ルビールーム うっとりトワイライト

山路貴澄

11月28日 吉祥寺シルバーエレファント

12月6日 新高円寺staxfred



2012年11月27日火曜日

宇宙からの侵略


 おはようございますこねこのこころです。


 今日のBGMはNeil youngでold man。


 伝説のアルバム、ハーヴェストの中の一曲。1972年に発表された4枚目のソロアルバム。10曲中7曲はカントリーの聖地ナッシュビルで録音され、Heart of goldは全米1位に輝いた。ニールヤングは現在67歳のカナダ出身のミュージシャン。

↓基本はフォークなんだけど、グランジの元祖だし、こんな音楽までやっている。ちなみにこれは2010年の新譜。




 昨日は高円寺UFOCLUBでライブ。直前まで仕事だった自分は急いで会場に向かい、会場に入るや否や異様な人と盛り上がりにびっくりした。


 まず演奏していたバンドはthe arnts。リアル充実してるようなイケてる人達でフロントマンがアコギで弾いてるのが印象的だった。最後の曲しか聞いてないけど良い曲だった。

 最初のバンドの演奏が終わり、急いで出番に備えて準備をしていた。

↓これは楽屋の様子。出演バンドが多かったので、弦楽器がところ狭しと並んでいた。


↓これが昨日の出番の順番。そうか、この日はどうやら自分のみが弾き語りのよう。



↑次の演奏はバカみたい。前回のUFOCLUBに出演したときにすっかり仲良くなった。しばらく見ない間に演奏が引き締まって音のバランスが良かった。あと前回印象に残ってた曲も聞けて楽しめた。ギターの小野さんの髪型が60s寄りになってたのもイカしてた。

 
 フロントマンの彼のMCもおっとりして親しみが持てた。ちなみに上の写真はフロントマンの彼が髪を振り乱した瞬間。

↓そんな彼らのライブをゆっくり見たかったけど、次の出番は自分だったので楽屋で気を引き締めていた。彼らのライブが終わって廊下を歩いてステージへ。


 多くのお客さんがいたので選択肢は2つあった。一つは自信のある曲をしっかりやってアピールをする。もう一つはこの日のために用意した新曲を披露して自分に新しい空気を取り込むか。

 悩んだ末、自信のある曲をやることにした。

 一曲目は「たまや」。バカみたいのドラムの人がこの曲をとても気に入ってくれたので、やろうと前から決めていた。二曲目は「魔力」。GSや60sのジャンルが多いこのライブハウスでこの曲をやろうととっさに思いついた。三曲目は「Hello Mr. universe」。この3曲をやった時点で、最初はライブをやるっていう注目の視線から、あっなんかおもしろそうみたいな少しこの雰囲気に引き込まれてる感じが会場から伝わった。

 MCを少しやってから四曲目は「深夜1時」。異様な雰囲気になった気がする。五曲目は「悪魔vsあくま」最初は難しくてなかなか歌えなかったこの曲もやっと板についてきた。最後に披露した曲は今もずっと練習し続けている、「おばけちゃん」。この日ようやく練習の甲斐もあって失敗せずに演奏に成功したのだ。実は初めて(笑)。ライブが終わって片付けていたらライブハウスのスタッフの方が歩み寄って来て、おばけちゃんという曲がかわいくてかっこ良かったと言ってくれた。ちなみに男の方でした(笑)。

 演奏した感想はあと一歩、あと一歩な感じがした。もう少しで踊るのにな〜と言われてる感じが客席から伝わった。

 先日のジョンスペンサーのライブは今後もやる1万回以上のライブの一回、つまり気を張ってない、通常通りのライブで良い内容だったので今回はそれを目標に挑んだ。




↑次は唯一無ニーズ。ビートルズが大好きらしくてリッケンバッカーのギターがかっこ良かった。しかもウィルコジョンソンに憧れてギターをピックなしの手で弾いてた。CCR、キンクスなども好きらしくて話が盛り上がった。ベースの人は終始お酒を飲んでいて独特のオーラあった。


↑トリのvoodoo muff dives。このシルエットからすでに独特。

フロントマンの人がキースのような、魔法使いのような感じ。ベースの人の演奏がめたくそうまかった。ライブ後、楽屋でメイクを落としてて気まずかったけどね!

 ライブイベントが終わって、バカみたいのギター小野さんといろんな話をした。彼もCCRやビートルズ、ストーンズが大好きみたいで話が盛り上がった。彼も真剣に音楽と向き合っている。思うようにバンドが精力的に活動できないことに憤りを感じていた。

 最後にこの日ライブイベントを組んでくれたブッキングの鈴木やすしさんに挨拶しに行った。かれこれ10年くらい付き合いのある鈴木さんはバンドを始めた頃からの自分を知ってて、今でもやめないで続けているのが嬉しいと言ってくれた。

 人を呼ぶことが難しく、バンドでなかなかライブできないことを伝えたら、本当にちゃんと人を呼んでるの?と言われた。ゾンビーズの前座をやった際に鈴木さんは、ツイッターやネットで宣伝しまくり、メール、電話をありとあらゆる友人ににしまくってなんとか大勢の人を呼んだらしい。活躍してる人でさえ、そんな見せない努力してるのかと思って少し感動した。偉ぶらないで同じ目線で話してくれたことも嬉しかった。

 人を呼ぶことは難しいかもしれないけど、是非骨折でも出演して欲しい話をしてくれた。時期を計ってこれだけかっこいいバンドやってますと鈴木さんに伝えるためにももっと頑張ろうと思った。

 そんな熱い話をしてたら会場は鈴木さんと自分だけで、お客さんはほぼ帰ってすっからかんのUFOCLUBになっていた。良い夜だった。


↓帰りに頑張ったから褒美にラーメンでもこの体に食わせてやろうかと思ったけど、スーパー金欠なので家でしこたま麺を茹でて体にほうりこんだ。これが男流料理なのである。


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2012年11月26日月曜日

ほんの少しの勇気



今日のBGMはpearl jamでeven flow。


 ニルヴァーナ、サウンドガーデンと共に90年代のグランジブームを代表するバンド。1991年、1stアルバムtenの中の一曲。エディヴェダーの内相的な悩みと社会への怒りぶつけたような歌詞で超売れまくったらしい。

 でも本当に紹介したいのはこの曲。 フロントマンEddie vedderでsociety。


  2007年のイントゥザワイルドという映画のサントラを担当し、この曲が入ったアルバムを発表した。ジェリーへナンさんのカバーらしい。

 バンドの曲を聞いたときからこの人の声ってなんか特徴的でかっこいい印象が強くて、でもバンドの曲の感じが自分には全然すきじゃなかった。

 この映画とエディーさんのこの曲を聞いてやっとしっくりした。映画も凄く良くて、主人公が旅をする話。ただ旅をするだけじゃなくて、何かを探す話。

 仕事をしてる中で一体この生活っていつまで続いていくんだろう?と思うことがある。働くという行為はそもそもなんだろう?と考え、その運命を受け入れて、自分のやるべきことと向き合ってる人は凄いと思う。たまにそんな話を音楽やってる人以外にちょっと聞いてみると、やっぱりみんな自分と同じように仕事がキライで、でもそんなこと言ってたら生きていけないわけで、全然弱音を吐かない。当分答えが出ないけど、世の中の人みんな尊敬してる。よくやってるなって。なんかそんな気持ちをこの曲を聞いてたらいつもなってしまう。どこまでも広い荒野があって、ゴールがない感じ。

 自分で2ヶ月おきに小さなゴール決めて、最終的に大きなゴール、決めたいですね〜

昨日は意を決して先日友人が借りてくれたコワイ女という、スーパーホラーの3本立てのオムニバス映画を見る事にした。

 場所はいきつけのマック。昼間だし、人も多かったのでこれなら大丈夫と思い、パソコンを開いた。


 その友人が言うには最初の話は本当に怖い、2本目はおもしろい、3本目はつまらないと教えてくれた。正直、ここだけの話だけど、自分は本当に怖い映画が苦手で、映画の予告編でもすぐに飛ばすくらいなので見ないで返そうとゲスな考えがよぎったけど、たまには見ないジャンルも良いよ!と友人の台詞が頭をよぎり決心した。

 パソコンにDVDを入れ、全編流れないようにすぐにチャプター画面に切り替えて、2話目から再生した。

 タイトルは鋼。職場の上司に妹とデートしてくれと頼まれ、待ち合わせたら、上半身袋をかぶった女性が表れて、事件に巻き込まれて行く話。

 主人公はその女性に始め唖然として困惑してたんだけど、上司の指示で車デートすることになり、全く会話もなくて、女性もおもしろくないのか車から降りて逃げたりするんだけど、前が見えないからいろんなところにぶつかったりして、なんかそれが面白くて本当にホラーなのか?と思いながら見てた。その女性はミニスカートだったのでちょっとエロいシーンとかあるんだけど、上半身は袋かぶってるんです。

 で、最終的に股から食われてました。怖い映画は結構脅かすシーンがあるので、何回も画面をよけながらなんとか見れたし、意外におもしろかったのでオススメです♪

 そして映画2本目はスピルバーグの初期の作品、激突。謎のトラックから逃げるっていう話だった。鋼っていう映画も逃げる内容だったので、どうやら昨日は逃げるブームだったよう。


そして今日のライブに備えて寿司を食ってた。うまいもんを久々に食ったので、精神ポイントが回復した。とにかく今日は新しいことをやるつもり♪


 ↓昨日、徹夜した帰りに始発のホームから見た夜と朝の境目。




この絶望的で寒い朝に見せる、ひとかけらの光、このまま凍死しろと言ってるのか、もうちょっとで家に着くよと背中を後押ししてるのかわからなかった。

というわけで本日高円寺UFOCLUBでライブやります〜是非お越し下さい♪♪ 

山路貴澄


11月26日 高円寺UFO CLUB

出演* バカみたい, 唯一無ニーズ, Voo Doo Muff Dives, 山路貴澄, the arnts OPEN 18:30~ AD ¥1,500(D別) DOOR ¥1,800(D別)

出番は20時20~です♪♪

11月28日 吉祥寺シルバーエレファント

12月6日 新高円寺staxfred



2012年11月25日日曜日

テツヤ

 おはようございますこねこのこころです。

連休、楽しんでいますか?

めくるめく体力を使い果たし、とにかくどこかで休みたい、そう思って中野の街をさまよっていたら、全然混んでないマックを発見。せっかくたまには違う店で休もうと思ったのにいつも通りの写真を載せる形なのである。 





 今日のBGMはJohnnyでCandyfloss。


ティーンネイジファンクラブのノーマンブレイクとゴーキーズ・ザイゴティック・マンキのユーロスチャイルズによるユニット。2人のソングライターがいるということで個人的には外国版骨折と勝手に意識してる。メロディがなんかかわいらしいのである。






 昨日は中野で路上ライブの日。夜はかなり寒い今日この頃、本当にやるのか??と寒がりの自分は恐れていた。でもやると決めた以上、20時にギターを持って、酒を買い込んでサンプラザ前に。

 ギターを弾いてこうちゃんが待ち構えていて、乾杯しながら演奏を開始。するとダニオさんも到着して骨折が揃った(路上バージョン)。

 演奏して少しすると徐々にお客さんが集まり出し、冬なのに嬉しかった。

 しばらくするとサンプラザから大量の人が出て来た。


 

↑アイドルか何かのコンサートだったらしく、ほぼ男ばかりで怖かった。この人が多い今、曲やって人集めよーぜ!ということで間髪入れずに自分とダニオさんの曲を交互にやった。

 昔だったら聞いて聞いてと言わんばかりにやってたけど、最近は自信がついてきたのか、本当に良い音楽だったら普通にやってれば集まる、という気持ちに変わって、実際それで何人か止まって、以前止まってくれた人も遊びに来て、良い空気だった。

 あと、寒くなって音の聞こえ方が夏と違う感覚もあって面白かった。

↓ひとしきり演奏したところで焼き鳥屋に避難した。結構な人数で飲んだのででかい飲み会をしたような感覚。





 ↓そんな時間を楽しんでいたら終電をなくしてしまった。途方に暮れた一行はどうやって始発まで乗り切るか相談したのち、カラオケ屋探し。写真の奥のほうにいるのはダニオさんが戦陣きって探してくれてるの図。



 ↓アイスも食べ放題のかなりイカしたカラオケ屋だった。




↓ここでこっそり買った酒やお菓子を広げて楽しんでいたら3時間後くらいに店員バレてしまった。




↓ということで食べ物などを片付け、少しシュンととしてますよの図。



 ユーミンが聞けたり、プリンセスプリンセスが聞けたり、中島みゆきが聞けたり、エレカシが聞けたり、でかいハイビジョンテレビ、音響設備で多いに徹夜を堪能した。

 中野のカラオケ屋はかなり変わった内装で、トイレに行って部屋に戻ろうとしたら、こんな廊下で自分がどこにいるか一瞬わからなくなった。




 どうやらここもヱヴァンゲリヲン仕様。

ドアの前に戻ってようやくカラオケ屋だったことを思い出した。




 今日を全力で過ごせば、明日はいよいよ高円寺で山路貴澄のライブ。新曲を携え、10月31日から這い上がってきた最新サウンドをお届けします♪出番は20時20~♪

ライブのお知らせ

 骨折



12月1日 中野フローチャート

12月9日 吉祥寺シルバーエレファント

2013年 1月13日 渋谷ルビールーム うっとりトワイライト

山路貴澄


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11月28日 吉祥寺シルバーエレファント

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